不当な口コミへの対処法|削除依頼と冷静な返信のしかた
Googleマップに身に覚えのない低評価や、事実と異なる内容の口コミが投稿されて困った経験はありませんか。不当な口コミは放置すると集客に悪影響を与えますが、感情的に対応してしまうと逆効果になることもあります。まずは落ち着いて、正しい手順で対処しましょう。
「不当な口コミ」とはどんなものか
Googleが削除の対象と定めているのは、「口コミポリシー」に違反する投稿です。具体的には以下のようなケースが該当します。
- 来店・利用した事実がない(競合他社や無関係な人物による投稿)
- 個人への誹謗中傷や差別的な表現を含む
- 電話番号・住所など個人情報が記載されている
- スパムや宣伝目的の投稿
- 同一人物によるくり返しの投稿
一方で、「サービスへの不満」や「評価が低い」というだけでは削除の対象になりません。気に入らない内容でも、利用者の正直な感想であれば残り続けるのがGoogleのルールです。まずは「削除できる口コミかどうか」を冷静に判断することが第一歩です。
削除依頼の手順
ポリシー違反の口コミには、Googleビジネスプロフィールから削除を申請できます。手順は次のとおりです。
- Googleマップで自店舗のページを開く
- 対象の口コミを見つけ、右上の「…(三点リーダ)」をタップ
- 「口コミを報告」を選択し、違反理由を選んで送信
審査はGoogleのチームが行うため、結果が出るまで数日〜数週間かかることがあります。削除されない場合は「Googleビジネスプロフィール ヘルプ」からサポートに直接連絡する方法もあります。
削除申請をしたからといって必ず消えるわけではありません。否定的な口コミに対しては、削除を待ちながら並行して「返信」で対処することが大切です。
冷静な返信のポイント
口コミへの返信は、書いた本人だけでなく、それを読む第三者(潜在的なお客様)にも伝わります。感情的な言葉や言い訳に終始する返信は、かえって印象を悪くします。以下の点を意識しましょう。
- まず感謝と謝意を示す: 「ご意見をお寄せいただきありがとうございます」と始めると、読んだ人に誠実さが伝わります
- 事実関係を簡潔に補足する: 明らかに事実と異なる内容であれば、感情的にならず一言で状況を補足します
- 解決策・改善策を添える: 「今後は〇〇のように対応してまいります」と前向きな姿勢を示します
- 個人情報に触れない: 返信欄に予約情報や個人名を書かないよう注意します
- 長文にしない: 3〜5文程度にまとめ、読みやすくします
どんなに理不尽に感じても、「この返信を読んだ新規のお客様はどう思うか」を基準に文章を組み立てると、自然と冷静なトーンになります。
口コミ対策を習慣にするために
不当な口コミへの対処は「緊急対応」ですが、日ごろから口コミを積み重ねておくことが根本的な防衛策になります。良い口コミが多い店舗は、1件の低評価が目立ちにくくなります。来店後のお礼メッセージやレシートに「口コミをいただけると励みになります」と一言添えるだけでも、投稿数は増えやすくなります。
また、定期的にGoogleビジネスプロフィールを確認し、新着の口コミに早めに返信する習慣を持つことも重要です。返信が早いほど、お客様への誠実さが伝わります。
まとめ
不当な口コミへの対処は、「削除依頼」と「冷静な返信」の二本立てで進めることが基本です。削除できるかどうかはGoogleのポリシーに照らして判断し、削除申請中も返信で誠実な姿勢を見せましょう。返信は第三者が読むものだという意識を持つと、感情的になりにくくなります。口コミの監視や返信案の作成・管理といった日々の運用業務は、CROSSLINKのような自動化ツールを活用することで、担当者の負担を大きく減らすことができます。