SNS運用代行会社と契約する前に確認すべき7つのポイント
SNS運用の外注を決め、複数社の比較が終わってから「思っていた対応内容と違った」「途中で解約しにくかった」という問題が起きるケースがあります。会社の選定と同様に、契約前の確認も重要なプロセスです。「ここだけ押さえておけばよかった」という視点で、実務でよく問題になる7つの確認ポイントを整理します。
確認ポイント1|対応範囲を明確にする
「SNS運用代行」の中身は会社によって大きく異なります。
| 業務 | 一般的な扱い | 補足 |
|---|---|---|
| 投稿文・画像の制作 | 毎月〇本まで含む | 本数超過は追加費用になることが多い |
| コメント・DM対応 | 含まれない場合が多い | オプション追加が必要なことも |
| 月次レポートの提出 | 月1回程度が一般的 | 頻度・内容の深さを事前確認する |
| 広告運用 | 別サービスになることが多い | SNS代行とは別費用になる場合が多い |
契約書や提案書に「代行業務の一覧」が明記されているかどうかを確認します。
確認ポイント2|レポートの内容と深さ
「レポートを提出してもらえる」という確認だけでは不十分です。フォロワー数・リーチ数・エンゲージメント率の数字を提示するだけか、改善提案まで含まれるかを確認します。数字の羅列だけでは、次に何をすべきかの判断が自社でできません。
確認ポイント3|担当者の固定制かどうか
毎月担当者が変わる体制では、業種の特性や自社の強みを把握したコンテンツが作りにくくなります。担当者が変わる場合の引き継ぎ体制、または担当者を固定してもらえるかを確認しておくことが重要です。
確認ポイント4|解約条件と違約金
「3ヶ月前通知が必要」「解約時に費用が発生する」などの条件が設けられていることがあります。料金や対応に不満が生じた場合にスムーズに切り替えられるか、契約書の解約条項をあらかじめ確認します。
確認ポイント5|投稿の事前確認フロー
代行会社が作成した投稿内容を公開前に自社でチェックできるか、または完全にお任せかを確認します。商品・サービスの正確な説明が必要な業種や、ブランドのトーンを細かく管理したい場合は、事前確認のプロセスが必須です。
確認ポイント6|アカウントの権限・ID管理
代行期間中・終了後のアカウント権限の管理ルールを確認します。自社のSNSアカウントは必ず自社が管理者権限を保持することが基本です。代行終了後もアカウントを引き続き運用できる状態にしておくことが重要です。
確認ポイント7|費用の内訳と変動条件
「月〇万円」の定額に何が含まれるかを確認し、追加費用が発生する条件(投稿本数の超過・緊急対応・プラットフォームの追加・広告費用の実費)をあらかじめ把握しておくことで、予算オーバーを防げます。
契約後にスムーズに進めるための情報共有
良い代行会社でも、スタート時の情報共有が不十分だと成果につながりにくくなります。契約後に代行会社側に伝えておくと進めやすい情報として、以下を整理しておくと便利です。
- ターゲット顧客のプロフィール:年齢・性別・職種・課題感
- 競合として意識している企業:参考にしてほしいトーン・避けたいトーン
- NGワードやNGトーン:ブランドイメージに合わない表現
- これまでの発信で反応が良かった内容:実績データがあれば共有する
Webマーケティング全体の戦略設計とSNS活用の方向性については、AIWAY Groupのメディアでも企業向けの実践情報を発信しています。
まとめ
SNS代行の契約前に確認すべき主なポイントは、対応範囲の明確化・レポート内容の深さ・担当者の固定制・解約条件・投稿の事前確認フロー・アカウント権限の管理・費用の内訳と変動条件の7点です。事前に把握しておくことで、契約後のミスマッチやトラブルを防げます。AIWAY Groupでは、SNS運用代行の依頼を検討している企業に対して、契約前の相談から実際の運用支援まで対応しています。