AIKOAIで整えたブランドの言葉を、採用メッセージづくりに生かす進め方
小さな会社やお店にとって、採用は「どんな人に来てほしいか」だけでなく、「自分たちは何を大切にしている場所なのか」を伝える仕事でもあります。ところが日々の業務に追われていると、仕事内容や条件は書けても、事業の考え方や雰囲気を言葉にする時間までは確保しにくいものです。
一般社団法人AIWAYが運営するAIWAY Groupの「AIKOAI」は、話しかけるだけでブランドの世界観づくりから商品ページ制作までを支援するサービスです。サービスの全体像はAIKOとAIKOAIの違いを紹介した記事、発信への生かし方はブランドの土台からSNS・MEO発信につなげる進め方で紹介してきました。今回は視点を変えて、整えたブランドの言葉を採用メッセージづくりに生かす進め方を整理します。
ブランドの言葉が採用メッセージの土台になる理由
求職者は応募する前に、求人票だけでなく会社のSNSやホームページを見て「ここはどんな考え方の場所か」を確かめます。事業のこだわりや大切にしている価値観が一貫して言葉になっていると、仕事内容の説明にも説得力が生まれます。
ブランドの世界観づくりで整理した言葉には、次のような材料が含まれます。
- 提供している商品やサービスへの思い
- お客様にどう感じてもらいたいかという姿勢
- 他の店や会社と違う、自分たちならではの強み
- 発信するときに使う言葉づかいや雰囲気
これらは、そのまま採用の発信にも通じる材料です。採用のためだけに新しい言葉を探すより、すでに整理した言葉を土台にするほうが、発信全体に一貫性が出ます。
進め方の流れ
- 話しかけて、ブランドの言葉を整理する:AIKOAIに話しかけながら、事業のこだわりや伝えたいことを言葉にしていきます。
- 採用に使える言葉を選び出す:整理した言葉の中から、「働く人にとっても意味のある価値観」を選びます。
- 求人票・採用SNS・社員紹介に当てはめる:選んだ言葉を、発信の場ごとの形に合わせて使います。
- 反応を見ながら言葉を磨く:応募者や面接で聞かれた内容をもとに、伝わり方を見直します。
発信の場ごとの使い方
| 発信の場 | ブランドの言葉の使い方 |
|---|---|
| 求人票 | 仕事内容の冒頭に、事業のこだわりと大切にしている姿勢を一文で添える |
| 採用SNS | 日々の仕事の場面と、その背景にある考え方を組み合わせて投稿する |
| 社員インタビュー | 質問の軸を、ブランドの価値観と本人の経験の接点に置く |
| 採用ピッチ資料 | 事業の考え方を冒頭に置き、働き方や環境の説明につなげる |
採用SNSの考え方は採用にSNSとAIを活かす記事、社員インタビューの質問づくりは採用広報の社員インタビュー、何を聞く?、資料づくりは採用ピッチ資料の作り方で詳しく紹介しています。
小規模事業者が得やすい利点
専任の採用担当者を置けない小規模事業者では、経営者や店長が採用の発信も兼ねていることが少なくありません。話しかけることで言葉を整理できる仕組みは、文章を書くのが得意でない方でも、考えを形にする最初の一歩を踏み出しやすくします。整理した言葉は一度つくっておけば、求人票の更新やSNS投稿のたびに繰り返し使えます。
採用の発信で気をつけたいこと
- 実際の職場や働き方と離れた、飾りすぎた表現にしない
- 条件面の事実(勤務時間・待遇など)は、言葉の雰囲気とは別に正確に書く
- 一度つくった言葉に固執せず、現場の実態に合わせて見直す
ブランドの言葉は、実際の働く環境と結びついてはじめて信頼につながります。言葉を整えることと、現場の実態を丁寧に伝えることは、あわせて進めることが大切です。
CrossLinkの読者にとっての使いどころ
CrossLinkの読者には、採用広報やSNS・MEO集客に取り組む企業の担当者に加えて、自分の商品やブランドを持つ個人事業主・小規模事業者もいます。「事業の見せ方を整えたい」「採用でも自分たちらしさを伝えたい」と感じたときは、AIKOAIの取り組みが参考になります。具体的な様子はAIKOAIの取り組みを紹介するメディアでも紹介されています。
まとめ
ブランドの言葉を先に整えておくと、求人票・採用SNS・社員紹介といった採用の発信に一貫した軸が生まれます。話しかけるだけで言葉を整理できるAIKOAIは、そのための入り口として活用できます。一般社団法人AIWAYが手がけるAIWAY Groupの一員として、CrossLinkもこうした情報発信の支援を続けています。